介護家族のための情報管理ツール「おやろぐ」サービス提供開始

介護情報サイト「親ケア.com」などを運営する株式会社コミュニケーターは、日本で初めてとなる介護家族のための情報管理＆共有ツール「おやろぐ」のサービス提供を開始した。

（画像はニュースリリースより）

「おやろぐ」機能は、大別すると「記録する」と「伝える」の2つ。

日々の予定や出来事をカレンダーに登録する「介護スケジュール」や、介護に関わるお金の収支・資産の備忘録として使えるお金の記録機能、体温や血圧・脈拍を記録できる機能など、介護に関する情報をわずかな時間で記録し、一元管理できる。記録した情報は家族同士で共有もできる。

もうひとつは、種類が多くその内容もデリケートで伝えるのが難しい介護についてのさまざまな情報を、必要な時に必要な人に「伝える」ことができる機能。介護関係者の連絡先の登録や、手軽に連絡を取り合えるチャット機能を利用できる。

パソコン操作に自信がない人でも使えるよう、簡単操作にこだわって開発されたとのこと。登録された介護記録は、PDFに出力してお医者さんやケアマネジャーに渡すなどの活用もできる。

また、各種タブレットやスマートフォンにも対応しており、外出先やちょっとしたスキマ時間など、時と場所を選ばず入力や連絡先の確認などが可能だ。

契約プランは「半年更新プラン」「1年更新プラン」の2種類。料金は「半年更新プラン」が
6ヵ月で税別3,600円、「1年更新プラン」が1年で6,000円。どちらも要介護者1人、家族介護は9人まで利用可能。

実際の使い勝手などを確認したい人のために、無料のおためし期間も設定されている。




ニュースリリース
http://www.oyacare.com/news/entry-1154/