コンパクトに網羅 わかりやすく解説
診療報酬と介護報酬を基礎から解説している新刊『診療報酬・介護報酬のしくみと考え方 第5版』が日本看護協会出版会から発売された。
それぞれの報酬の意味、報酬の活用とそのポイントまで解説。同書は福井トシ子氏と齋藤訓子氏が編集を担当し、価格は3,300円(税込)となっている。
「新型コロナウイルス感染症への対応」を新規収載
令和2(2020)年度改定は令和初の改定であるが、新型コロナウイルス感染症の影響により、医療機関、介護施設、訪問看護事業所などが受けた影響は大きく、どの施設においても経営面における懸念は大きい。これからは、その影響を踏まえつつ、今後の対応などを考えていく必要がある。
最新版の新刊では、まず「なぜ、診療報酬・介護報酬を学ぶのか」として、2040年ごろをみすえた看護と報酬について考える。続いて「診療報酬・介護報酬のしくみと考え方」と「診療報酬・介護報酬の改定の意図・方向性」を掲載する。
さらに「診療報酬の算定と評価の考え方」と「地域包括ケアの実現にむけて」を掲載。「根拠としての記録」「外来看護の重要性と評価」「周産期の診療報酬」の解説をより充実させている。
(画像は
Amazon.co.jpより)
日本看護協会出版会 / 診療報酬・介護報酬のしくみと考え方 第5版
https://www.jnapc.co.jp/products/detail/3818