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2024年04月26日(金)
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シニア層の日常生活における新型コロナウイルスの影響を把握するための調査結果

シニア層の日常生活における新型コロナウイルスの影響を把握するための調査結果

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55歳以上の高齢者約670人を対象にインターネット調査
ルーツ・オブ・コミュニケーション株式会社は、シニア層の日常生活における新型コロナウイルス感染症拡大の影響を把握するため、介護サポートなどを必要としない健康な高齢者(年齢55~87歳)を対象に行ったインターネット調査の結果を発表した。

同調査は、同社が運営するポータルサイト「シニアライフ総研」で、2020年5月下旬に、日本全国で行い、有効回答数は666名(男性337名、女性329名)であった。

インターネット調査結果
調査結果の概要
同感染症拡大の影響で変化があった「意識や行動」は、「外出時にマスクの装着を欠かさなくなった」83%、「手洗い・うがいなどを、こまめにするようになった」82%、「外出をほとんどしなくなった」48%、「室内換気をこまめにするようになった」42%、「運動不足を感じるようになった」38%と続いた。

同感染症拡大の影響で、「時間が増えたもの」では、「TVの視聴時間」49%、「PCによるインターネットの利用時間」43%、「スマホなどのモバイル端末によるインターネットの利用時間」20%、「YouTubeの視聴時間」16%となった。シニア層にもインターネットが浸透していることが分かる。

「新たに生活に取り入れたこと・やってみたこと」では、男性で約60%、女性で約45%が新たに取り入れたことはないと回答しているが、女性の4人に1人が「室内での健康維持・増進策(体操や筋トレなど)」に取り組んだと回答している。女性の方が健康への意識が高い傾向にある。

自身を含む家族の「買い物」について変化があったものでは、「購入頻度が減り、1回あたりの購入量・金額が増えた」と答えた女性が56%で、「通販を利用」15%、「食事のテイクアウト」13%、「ネットスーパー利用」8%など、男性に比べて積極的に利用している。

「新しい生活様式」では、女性は「3密(密集・密接・密閉)を意識的に回避」78%、「こまめな手洗い・うがいの実施」78%、「外出時、屋内にいる時や会話をする時は症状がなくてもマスクを着用」60%、「こまめに室内換気」54%、「帰省や旅行は控えめにしようと思う」42%と続いた。これらは、男性の占める割合よりも高い傾向にある。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ルーツ・オブ・コミュニケーション プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/000000007.000058777.html


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