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2024年05月18日(土)
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介護生活.先立つものは?要介護3以上の現実

介護生活.先立つものは?要介護3以上の現実

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国の制度だけでは不十分か
高齢化が進展して、要支援・要介護認定者数は約10年で2倍近くに増加するなど年々増加し、国の介護保険制度があるにもかかわらず多くの人が介護に対する不安を感じている。

特に50歳代の90%以上の人が介護に対して「不安を感じる」と回答しているのもかかわらず、「私的準備をしている」人は49.8%の現状だ。

介護のささえ
(明治安田生命保険相互会社プレスリリースより)

この現状を踏まえ、2012年8月27日明治安田生命保険相互会社から、5年ごと利差配当付介護終身年金保障保険「介護のささえ」が発売される。

「介護のささえ」概要
「介護のささえ」は「自分自身の介護にかかる家族の経済的・精神的負担の軽減」をコンセプトに、保障内容を介護保障に特化し、保険料水準にも配慮した中高齢層向け商品。軽度から重度介護状態まで幅広く保障し、支払事由は公的介護保険制度にも連動して、わかりやすくてシンプルな保障となっている。

【主なポイント】
1.「要介護1」以上で、「一時金」(「軽度介護一時金保障特約」を付加した場合)が支払われ、以後の保険料はなし(「軽度介護保険料払込免除特約」を付加した場合。「要介護1・2」での保険料払込免除は、「要介護1・2」に該当し、その1年後に「要介護1・2」に該当しているなどの条件がある)。

2.「要介護3」以上で、「一時金(介護一時金保障特約を付加した場合) +一生涯の年金」が支払われる。

3.さまざまなニーズに対応できるよう、死亡給付金額が異なる2つのタイプを用意。

【主な特徴】
○公的介護保険制度の「要介護3」以上など所定の要介護状態になった場合、一生涯続く「介護終身年金」を
お支払いします。
○また、「要介護1」以上で一時金をお支払いする「軽度介護一時金保障特約」と、「要介護3以上」で一時金を
お支払いする「介護一時金保障特約」を付加することで幅広い介護費用リスクに対応できます。
○さらには、「要介護1」以上で以後の保険料の払込みを免除する「軽度介護保険料払込免除特約(注)」(を付加することで、要介護認定後の保険料負担をなくします。
(明治安田生命保険相互会社プレスリリースより引用)

注意についてはリリース参照。

介護のささえ
(明治安田生命保険相互会社プレスリリースより)

今後も各保険会社からさまざまな「介護に特化した」商品が続々と出てくる可能性もある。実際に介護生活になると介護保険が網羅する以外の出費もあるとも十分考えられる。


外部リンク

明治安田生命保険相互会社プレスリリース
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/release/pdf/20120726_1.pdf


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