介護ニュース
2024年05月17日(金)
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高齢者の「ちょっと助けてほしい」を有償ボランティアが支援 鳥取県のNPO

高齢者の「ちょっと助けてほしい」を有償ボランティアが支援 鳥取県のNPO

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日常生活の質を向上のお手伝い
介護保険ではカバーできない高齢者の日常生活支援サービスを提供しようと、鳥取県倉吉市のNPO法人「田舎暮らしの応援団」は、有償ボランティアが高齢者の話し相手になったり、庭木の手入れをしたりするサービス「ホッと☆さぽーと」を始めます。早ければ5月中にもサービスを開始する予定です。

NPO

読売新聞の報道によると、「ホッと☆さぽーと」は、同NPOが電話などで受けた依頼に応じて、「サポーター」と呼ばれるボランティアを派遣する仕組みです。サポーターには、主婦や大学生らを想定しており、あらかじめ特技や空いている時間帯を登録してもらい、それに合わせて出動を要請します。料金は1時間800~1000円前後となる予定です。

高齢者の「こんなときにちょっと助けてもらえたら・・・」を叶えます
サービス開始のきっかけは昨年10月~今年2月、同NPOが市と共同で65歳以上の住民約190人に「日常生活での困りごと」に関するアンケートでした。「困りごと」として挙げられたのは「雪かき」(27%)が最も多く、続いて「粗大ごみのごみ出し」(17%)、「庭木のせん定」「草むしり」「電気器具のトラブル」(各13%)など。介護保険の生活援助ではカバーできない、力仕事や高所での作業などに不便を感じていることがわかりました。

読売新聞の報道によると、同NPOの福井恒美副理事長は
「山間部だけでなく、空洞化の進む中心市街地のお年寄りが身近に頼れる人が少ないことも分かってきた。行政や社会福祉協議会と連携し、地域でお年寄りを支え合う仕組みづくりに協力したい」
と話しています。

外部リンク

介護保険のすき間 代行(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20120418-OYT8T00271.htm

NPO法人 田舎暮らしの応援団
http://npo-inaka.jp/


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