総務省が人口推計結果を発表
総務省が16日、平成24年10月1日現在の人口推計結果を公表しました。
人口推計結果から、総人口は前年に比べて0.22%少ない1億2751万5千人で、2年連続で減少しました。
また、そのうち65歳以上の「老年人口」は3079万3千人で、前年に比べて104万1千人増加。「老年人口」が初めて3000万人を超える結果となりました。
すべての都道府県で高齢化が進む
都道府県別でみた人口では、沖縄県、東京都、愛知県などの7都県が増加傾向で、それ以外の40道府県は減少傾向でした。
また、0歳~14歳の「年少人口」、15歳~64歳の「生産年齢人口」、65歳以上の「老年人口」別でみると、すべての都道府県で「老年人口」が「年少人口」を上回る結果となりました。
さらに、福島県、秋田県、青森県など25道県で75歳以上の人口が「年少人口」を上回り、結果からも少子高齢化の進行が明らかになりました。
編集部 つつみ さえこ

「人口推計(平成24年10月1日現在)」総務省 ホームページ
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2012np/index.htm「結果の要約」総務省ホームページ※PDF
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2012np/pdf/summary.pdf