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2024年04月29日(月)
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終活は楽しんで・・「謎の終活」オープン

終活は楽しんで・・「謎の終活」オープン

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死後に謎解きイベントを開催
株式会社トゥーンライン・コーポレーション(「謎プラ(謎のプラットフォーム)」運営)は、4月15日の“遺言の日”にあわせて、個人を対象として、謎の作成および、謎解きイベントの開催を支援する「謎の終活」サービスを開始した。

謎の終活
(@Press/株式会社トゥーンライン・コーポレーションプレスリリースより)

生きている間に個人にちなんだ謎を作成、死後、遺産を懸賞金にした謎解きイベントを実行するなど、「謎」を媒介にすることで、亡くなった後も再び社会とかかわりを持つことができるサービス。

「謎の終活」とは
社会的変化に伴い、単身高齢者世帯は、2025(平成37)年には673万世帯と、急激に増加している(平成20年3月「高齢者等が一人でも安心して暮らせるコミュニティづくり推進会議(「孤立死」ゼロを目指して)報告書」より)。現状では、地域のふれあいという解決方法では対応できなくなっている。

延命でなく、社会的に生きる都市型単身高齢者の「終活」の一環として、同本サービスを通じ、生きている間も含めて新たな社会的つながりを構築、死への「恐怖、孤独感」を薄めることを目的としている。

サービスの内容
謎の作成と実行は別のフェーズで提供し、法的な遺言書の作成・執行などは行わず、依頼者の顧問弁護士、大手銀行の遺言信託など(希望により紹介)とあわせて提供を行う。

主な内容は、
■謎の作成
■謎解きイベントの準備
■謎解きイベントの実行
■メディア露出
(@Press/株式会社トゥーンライン・コーポレーションプレスリリースより)

などである(費用などはプレスリリース参照)。

この「謎」の作成を通じ、世の中に対しての“仕掛け”を作っていく作業自体が、社会性を失いがちな単身高齢者の生きる意味を提供していくことにつながるとしている。

死への恐怖感の軽減だけでなく、通常の葬儀形態ではなく、その人の趣味をベースにするなど個人向けに用意された「謎」が平行して展開されることにより、自分らしい死に方を演出できるものになる。また、個人資産を、最後に自分らしく使うということにも有効としている。


外部リンク

「謎の終活」
http://nazopla.jp/nazokatsu/

厚生労働省「高齢者等が一人でも安心して暮らせるコミュニティづくり推進会議(「孤立死」ゼロを目指して)報告書」
http://www.mhlw.go.jp/houdou/

@Press/株式会社トゥーンライン・コーポレーションプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/34918


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