地域に根ざした小規模な特別養護老人ホーム
京都市は、長寿社会を迎え高齢者の保健福祉に対するニーズが増加している現在、円滑な介護保険制度の運営に努めるとともに高齢者施策を総合的に推進するための計画「京都市民長寿すこやかプラン」に基いて、介護基盤の整備に取り組んでいる。
【地域密着型特別養護老人ホーム「きたおおじ」の外観図】
(京都市広報資料、添付資料より)
個室ユニット型(小規模単位での介護ケア)の介護福祉施設でショートステイと小規模多機能型居宅介護拠点を併設した小規模な特別養護老人ホームである「きたおおじ」が下記のとおり竣工された。
開設予定日は平成24年8月1日、この施設の開設により京都市の特別養護老人ホームは全市で71施設(定員5,056名)となる。
施設の概要
施設名は、地域密着型特別養護老人ホーム「きたおおじ」(京都市北区紫野大徳寺町49―3)。鉄筋コンクリート+木造耐火、地下1階・地上2階建て、延床面積 2,124.16平方メートル。
(京都市広報資料、添付資料より)
アクセスは地下鉄烏丸線「北大路駅」→市バス「大徳寺前」下車徒歩7分。
設置・運営主体は、社会福祉法人/端山園(山内幸雄理事長)。
【定員など】
特別養護老人ホーム 29名
ショートステイ 10名
小規模多機能型居宅介護拠点 25名(補助対象外)
サービス付き高齢者向け住宅 6名(補助対象外)
(京都市広報資料より引用)
竣工式は、理事長挨拶、来賓祝辞、来賓紹介、感謝状贈呈と言う流れで行われた。

京都市広報資料
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/京都市広報資料、添付資料/外観図・地図
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/