医療・介護ロボットの開発・製品化を目的とした新会社
21日、福島県会津若松市に東北地方初のロボット会社となる株式会社アイザック(馬場優子代表)が設立されました。医療・介護ロボットなどの開発・製品化を目的とし、福島県の「ふくしま医療福祉機器開発事業補助金事業」に採択されている同社には、地域産業の社会的貢献が期待されています。
17年には年4000台生産を目標
NETIB NEWS(ネットアイビーニュース)の報道によると、同社は福岡のロボットメーカー、(株)テムザックや、会津大学など地元の協力を受けながら、医療・福祉に関わる医療・介護ロボットの研究開発を行なっていく予定となっているそうです。今後、まずはロボットの第一試作機の開発と平行して会津大学や会津中央病院で実証実験やデータ収集を行い、医療・介護ロボットの自立運行システムの構築を目指します。同社では今後の超高齢化社会を見据え、17年には年間4000台を生産することを目標としています。

東北に医療・介護ロボット会社が誕生~福岡のロボットメーカーが協力開発(NETIB NEWS)
http://www.data-max.co.jp/2012/08/22/株式会社アイザック設立記者発表のご案内(株式会社アイザック)
http://insite.typepad.jp/files/株式会社テムザック
http://www.tmsuk.co.jp/