寝たきりの人などの排せつを自動処理
佐賀県伊万里市の環境衛生機器製造・販売会社「カーボン・ゼロ」では、寝たきりの人などの排せつを自動処理する装置の販売とレンタルで介護事業に参入しました。
夜間のおむつ交換から解放される!
同社が取り扱うのは、介護機器の製造・販売を行う株式会社ママリー(東京都港区)の「スマイレット安寝(あんしん)」。利用者が専用カバーを貼り付けたおむつカップを装着すると、排せつをセンサーが感知し、汚物を自動吸引したあと温水で洗浄・温風で乾燥までを自動で行います。カーボン・ゼロではブログにて「夜間のおむつ交換から解放され、ケアするほう、されるほう(ともに)熟睡できるといわれています」と紹介しています。
佐賀新聞の報道によると、装置の利用には介護保険制度が適用されるため、利用者の負担はレンタルの場合は月額4000円程度、購入する場合は約50万円となるそうです。ただし、装置に加えてカップなどの付属品(8000円)の買い取りが必要なほか、専用カバーは自費となるということです。

排せつ介護の負担軽減 販売とレンタル開始(佐賀新聞)
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2311010.article.html介護事業始めました!(カーボンゼロの脱臭日記/カーボン・ゼロ)
http://carbon.sagafan.jp/e551139.htmlスマイレット安寝 製品紹介(株式会社ママリー)
http://mammary.jp/mainlet.html