システム導入で業務効率化
株式会社内田洋行ITソリューションズ西日本(以下、ITW)は2012年10月24日に「社会福祉法人きらくえん」に介護・福祉施設向けソリューション「絆」を納入した導入事例を公開した。
「絆」は厚生労働省の掲げる2015年の高齢者介護を見据えたケアマネジメントシステム。介護・福祉サービスの品質向上と事務効率化を支援している。
「社会福祉法人きらくえん」は、当初の特別養護老人ホーム「喜楽苑」より『ノーマライゼーション』を法人理念に掲げてきた。
2000年4月介護保険施行当時からケアマネジメントシステムを導入、改正される制度に迅速に対応して運営を行うことで、利用者と向き合うことのできる時間を多く確保することも行ってきた実績がある。
2003年度よりはるかに早く個室・ユニット化を実現した「いくの喜楽苑」、2001年に全室個室ユニット化を実現した「けま喜楽苑」には、現在も全国からたくさんの見学者が訪れる。
「絆」の導入
2004年7月、それまで施設ごとに異なっていたシステムを、4施設すべて「絆」に統一。さらに2007年6月には「絆Super人事給与」も導入した。
結果、各拠点で行っていた処理を本部で一括して行うことが可能になり、法人事務局と4施設の計5拠点をインターネットVPNで接続することで機密性の向上を実現させた。
この事例では、実際の現場での活用例、またITWの提案を採用されたポイントを紹介。また、今後の課題として、災害時の対応のためデータを保護するバックアップ・システムの活用についてや、iPadやスマートフォンなどの利用についても触れている。ウェブサイトへは外部リンクから。

株式会社内田洋行ITソリューションズ西日本
http://www.uchida-itw.co.jp/contents.php?id=546バリュープレス/株式会社内田洋行ITソリューションズ西日本プレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/103275