在宅介護事業者と提携して、高齢者向けサービス
アパート・マンション経営を行なう東建コーポレーション株式会社(名古屋市)では、在宅介護大手のジャパンケアサービスグループ(東京都豊島区)と提携して、同社が管理する賃貸物件に入居する高齢者向けのサービスを始めることがわかりました。ソフトバンクグループの「見守りケータイ」を利用した24時間対応の見守りサービスや調理補助や電球交換などの家事代行サービスを、ジャパンケアの事業所の従業員が賃貸物件へ出向いて提供するそうです。
見守りや家事代行サービスなどを受けられます
日経新聞の報道によると、入居者は家事代行などのサービスの利用に応じて料金を支払うしくみです。同社では高齢者向けサービスとして、携帯電話をつかった「見守り」やジャパンケアによる家事代行などのサービスのほか、各種イベントや教養講座も開催する予定だそうです。このサービスはまず埼玉県越谷市を中心としたエリアの約400棟(約3000戸)を対象に試験導入され、1年以内に埼玉のほかの市町村や千葉や神奈川などに対象エリアを拡大する計画だということです。

東建コーポ、在宅介護大手と提携 賃貸物件でサービス(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/東建コーポレーション株式会社
http://www.token.co.jp/株式会社ジャパンケアサービスグループ
http://www.japan-care.com/pc/