中小介護事業所の実態
株式会社エス・エム・エス(以下、SMS)が運営する介護保険請求ソフト「カイポケビズ」の事業所会員を対象に、従事者の不足状況の実態調査を実施した結果、アンケートに回答した約半数の介護事業者が人材不足、かつサービス種類で不足状況に違いがある事がわかった。
(PR TIMES/株式会社SMSのプレスリリースより引用)
人材不足の理由としては応募が来ないとした事業所が49%と最も多く、次に多かった理由は希望の人材に出会わないが40%だった。
従事者の不足状況について
従事者が「不足している」「非常に不足している」と回答した介護事業所は50%。
特に訪問介護事業所では81%もが「不足している」「非常に不足している」と回答している。
また、
居宅介護支援事業所では25%、
通所介護事業所では50%、
その他(福祉用具貸与事業など)では47%が
「不足している」「非常に不足している」と回答した。
(PR TIMES/株式会社SMSのプレスリリースより引用)
不足している背景としては、「利用者の増加」との回答が44%、特に居宅介護支援事業所では55%、訪問介護事業所では49%と高い傾向がみられた。
そのほか、特別時間帯や土日・祝日における人員配置が必要、という意見や、従事者の高齢化により後任の育成が必要などの回答があった。なお有効回答数は412。

カイポケビズ
http://www.kaipoke.biz/PR TIMES/株式会社SMSのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/