高齢者はとくに注意が必要
平成24年上半期、都内で発生した交通事故で亡くなった方のうち、全体の3割が65歳以上の高齢者と年齢層別でもっとも多い結果となりました。(「高齢者の交通死亡事故発生状況(平成24年上半期)」警視庁交通総務課統計参照)
また、そのうちの半数以上が「自転車乗用中」に事故にあっており、亡くなった方の約8割が「信号無視」や「安全不確認」など、何らかの交通ルールを守らなかったために起こっています。
交通ルールは正しく守って安全に!
さらに、高齢者が加害者となった交通事故でも、高齢者の交通死亡事故と同じく、安全確認を怠ったことによる「安全不確認」や「脇見運転」などが原因で起こっています。
交通量や飲酒の機会が増える年末、高齢者の方はとくに交通ルールを正しく守って交通事故に注意しましょう。
編集部 つつみ さえこ

防ごう!高齢者の交通事故!(警視庁)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/kourei/koureijiko.htm