地球にやさしい暮らしの共有を
NTT都市開発株式会社(以下、NTT都市開発)と株式会社NTTデータ経営研究所(以下、NTTデータ経営研究所)はこのたび、サービス付き高齢者向け住宅「ウェリスオリーブ新小岩(NTT都市開発運営)」にて、居住者の生活におけるCO2排出量をカーボン・オフセットによって実質ゼロとする取り組みを実施した。
(株式会社NTTデータ経営研究所ニュースリリースより)
これは「ウェリスオリーブ新小岩」に居住する人に、より地球にやさしい住環境を提供したいという想いで、省電力機器の導入や屋上緑化・植栽などとあわせてNTT都市開発が自主的に実施しているカーボン・オフセット。
実施内容について
「ウェリスオリーブ新小岩」入居者の日常生活に伴うCO2排出量として、1世帯当たり5トンのCERを償却する。居住者の日常生活におけるCO2排出量を実質的にゼロとすることで、居住者にそこに住んでいることが地球にやさしい暮らしにつながるという「心地よさ」を感じてもらえると考える。
今後さらに「NTTクレド基町ビル」(広島県広島市)の2013年度の共用部のCO2排出量についてもカーボン・オフセットを実施の予定。
「ウェリスオリーブ新小岩」の取り組みが「心地よさ」を感じた居住者と家族などがそれぞれに環境問題に関心を持ち、高齢化社会を迎えている日本での低炭素社会の実現に向けた活動に裾野の広がりをもたらすと考えている。2013年度以降も継続していく予定。

株式会社NTTデータ経営研究所ニュースリリース
http://www.keieiken.co.jp/aboutus/newsrelease/121221/