「メディケアフーズ展2013」でPR
高齢者食・介護食へのニーズが高る昨今、広島県と特許権実施許諾契約をした企業などによる「凍結含浸法(とうけつがんしんほう)以下、凍結含浸法」を利用した商品化・事業化が広がってきている。
(PR TIMES/広島県プレスリリースより
広島県立総合技術研究所 食品工業技術センターは、食材を見た目や風味はそのままで食材を軟らかくできる「凍結含浸法」を開発し特許権を取得した。
このたび、2月19日・20日(火、水)に東京ビッグサイトで開催される医療・介護分野の食品展示会「メディケアフーズ展2013」に出展、この凍結含浸法と凍結含浸法を利用した商品をPRする。
凍結含浸法とは?
現在、主に介護食分野で利用されていて「食のバリアフリー」をもたらす技術として注目を集めている方法で、酵素や栄養成分などのさまざまな物質を食材の中心まで均一であって、かつ素早く染み込ませる技術。
食材を一度凍結解凍した後、減圧下で酵素を食材の内部まで効率よく染み込ませることで、食材を見た目や風味はそのままで食べやすい軟らかさにできる。また、栄養成分の強化や味付けも可能となっている。
この技術で、高齢者食・介護食へのニーズが高まっている今、広島県と特許権実施許諾契約をした企業などで、商品化・事業化が広がってきている。

メディケアフーズ展2013
http://www.medicarefoods.com/index.php「凍結含浸法ってなんだろう(広島県HP)
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/26/tgexplan.htmlPR TIMES/広島県プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/