健康寿命を100歳に
キューサイ株式会社は、「健康寿命を100歳にする」という目標を掲げ、2016年2月25日(木)に「100歳まで楽しく歩こう」プロジェクトを発足した。
背景
高齢化社会の先進国である日本において、男性の平均寿命は約80歳、女性は約86歳。しかし、自立して生活できる「健康寿命」はそれよりも約10年も短いとされている。
高齢化の進行にともない、医療費や介護費用の大幅な増加も予想されており、国民の「健康寿命」の延伸に向けてさまざまな取り組みが進められている。
「100歳まで楽しく歩こう」プロジェクトについて
「100歳まで楽しく歩こう」プロジェクトは、長年ヘルスケア・スキンケア事業に取り組み、昨年創業50周年を迎えたキューサイが発足させたもの。
「健康寿命を100歳にする」ことを目指し、社員が一丸となって社内外へ向けて取り組むとしている。
活動内容
厚生労働省の統計によると、介護が必要となる場合の約4分の1が運動器の故障が原因だそう。
同社はプロジェクトが発足した2月25日を“ニー(knee:ひざ)にっこり”とかけて「ひざ関節の日」として記念日登録を実施。健康な歩みを支える「ひざ」を元気にすることが自立した生活には不可欠だと考えるためだ。
また、健康寿命を延ばすための情報サイト「100あるサイト」をオープンし、足腰の状態チェックや、カラダづくりのための運動紹介、ロコモティブシンドロームについての情報などを公開していくとしている。
(画像はニュースリリースより)

キューサイ株式会社のニュースリリース
http://corporate.kyusai.co.jp/company/release/