「日経ヴェリタス」の人気連載をコミックに
5月2日、年金や介護、相続、医療費など、定年を間近に控えた人物の金銭にまつわる不安とその対策を漫画の形で解説した「定年まで10年ですよ まんがでわかる老後のマネー教本」が発売された。
この新刊は投資や金融の情報を掲載している日本経済新聞社の週刊紙「日経ヴェリタス」の人気連載をコミック化したもので、絵は青年誌などで執筆活動を行っている漫画家のあおきてつお氏が担当している。
資産形成で巻き返し可能な最後のタイミング
このコミックは架空の電機会社に勤める50歳の同期社員が主人公。社長を目指しキャリアを積み上げてきた経営企画部長は相続について、独身の女性広報部長は親の介護について、幼い娘がいる購買部部長は今後の住まいや教育費について、それぞれ悩みや不安を抱えている。
この作品では10年後に定年を控えた3人をモデルケースとして、資産形成で巻き返し可能な最後のタイミングであるこの時期に、定年後の金銭で悩むことのないよう、コミックの形でわかりやすく解説されている。
この新刊は四六判ソフトで168ページ、集英社より1,200円(税別)で発売されている。
(画像は集英社のサイトより)

定年まで10年ですよ まんがでわかる老後のマネー教本
http://business.shueisha.co.jp/contents/1705_teinen/