今後のサービス検討のために
7月26日、株式会社SBI証券は、「個人型確定拠出年金(iDeCo イデコ)についての個人投資家向けアンケート」の調査結果を発表した。
iDeCoの加入者は、2016年末まで自営業者や勤務先に企業年金や企業型確定拠出年金がない会社に勤めるサラリーマン等に限定されていた。2017年1月に制度改正があり、企業年金のある会社員、公務員、主婦なども利用することが可能となった。
SBI証券では、iDeCoが個人投資家の資産形成で重要な制度であるとして、2005年からサービスの提供をスタートした。2017年5月には、すべての利用者を対象として運営管理手数料の完全無料化を開始するなど、サービスの拡充に取り組んでいる。
金融機関選びで重視することは『手数料』
『資産運用を行う金融機関を選択する際に、重視することは何ですか?』の質問では、『口座管理料や提供される投資商品などの手数料・費用が安いこと』が93.3%という結果となり、多くの投資家が手数料を重視していることがわかった。そして、『商品ラインナップが豊富なこと』(64.6%)、『投資情報が充実していること』(23.5%)と続いた。
iDeCo未利用者を対象とした『現在、iDeCoを利用していない理由は何ですか?』の質問では、『制度がよくわからない』という回答が28.0%となり、制度の認知・理解向上の取り組みが必要であることが明らかになった。
その他のアンケートの結果は、ウェブサイトで確認を。
(画像はプレスリリースより)

プレスリリース 株式会社SBI証券
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