終末期医療等に関する高齢者向けの啓発プログラム公開
少子高齢化が進む中、千葉県が、終末期医療等に関する高齢者向けの啓発プログラム(動画)を作成し、2014年5月20日(火)より、千葉県ホームページで公開しています。
また、同県は、この啓発プログラムを、自治会や職場などのグループ単位でDVDの貸し出し申し込みを受け付けています。
自分らしく最期を迎えるために知っておきたいこと
「最後まで自分らしく生きる」と題した啓発プログラムは、約28分間の動画で、人生の終わりの時期を迎えた主人公とその家族のドラマを通して、自分らしい最期を考えるきっかけづくりにも役立ちます。
この他にも、終末期医療に関する意思や自分の生き方、最後の迎え方などの希望についての意思表示などを記載する書類“リビングウィル”の重要性をはじめ、「人生の終わりの時期の選択」や「意思表明について」についてまとめた有識者へインタビューなどをまじえながら、自分らしい最期を迎えるために知っておきたいことや、考えておきたいことを紹介しています。
編集部 つつみ さえこ

「終末期医療等に関する高齢者向け啓発プログラム(動画)を作成~最後まで自分らしく生きる~」千葉県
http://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/press/2014/shuumatuki.html