「ラクーナ飲むゼリー3S(スリーエス)」に新フレーバー
バランス株式会社は、高齢者・介助が必要な人向けの水分補給用ゼリー飲料「ラクーナ飲むゼリー3S(スリーエス)」の新フレーバー2種類を、2014年5月29日に発売した。
(画像はニュースリリースより)
飲み込む力が弱まった人にとって危険な「むせる」ということ
飲み込む際にむせる原因は、液体は固形物に比べ喉に進むスピードが速いため、飲み込む準備が整わないうちに流れ込んでしまうことにあるという。
むせるということは、飲み込む力が弱い人にとっては、誤嚥(ごえん)にもつながり、酷いときには誤嚥性肺炎を発症する恐れもあり危険である。
「ラクーナ飲むゼリー3S」について
「ラクーナ飲むゼリー3S」は、加齢や障害などが原因で飲み込む力が弱くなった人のために、効率よく水分補給ができるよう開発された、ゼリータイプの水分補給用商品だ。
「ラクーナ」は、「楽(ラク)に飲み込む」、「楽(ラク)に水分を摂る」ことができるようにという願いを込めたネーミング。“3S”は、Safety(安全)、Smooth(スムーズな飲み込み)、Save(低価格で節約)の3つの頭文字Sから取っている。
同商品は、固形のゼリーと水分が分離しにくい特徴をもち、飲み込みやすい食感や水分吸収スピードなどの機能性を実現している。
要望に応え、味のラインアップを追加
今までの「りんご風味」に加えて、今回新たに「もも風味」と「白ぶどう風味」の2つのフレーバーを追加。全国病院用食材卸売業協同組合を通じて、全国の病院、高齢者施設を中心に提供を開始するとのことだ。

ニュースリリース
http://www.balance-b.jp/news/news0271.html