介護ニュース
2025年10月14日(火)
 介護ニュース

矢野経済研究所が介護福祉用具用品市場に関する調査結果を発表

矢野経済研究所が介護福祉用具用品市場に関する調査結果を発表

このエントリーをはてなブックマークに追加
国内の福祉用具・介護用品市場について調査
株式会社矢野経済研究所は、2013年9月から2014年5月まで国内の福祉用具・介護用品市場についての調査を実施した。

矢野経済研究所
(画像はプレスリリースより)

調査内容
この調査は、国内の福祉用具・介護用品の製造・販売企業を対象に、同社の専門研究員が直接面談およびアンケートによって実施したもの。

在宅や高齢者施設、医療機関で利用される福祉用具・介護用品について、メーカー出荷金額ベースでの市場規模を算出した。

成長分野は大人用紙おむつや在宅用介護ベッドなど
調査によると、2013年度の国内の介護福祉用具用品市場は約2,726億円となる見込み。これは前年度と比べ104.5%であり、高齢者人口の増加に加えて特別養護老人ホームや病院、サービス付き高齢者向け住宅などが新設されたことによる影響が原因と思われる。

特に、大人用紙おむつや在宅用介護ベッド、エアマット・体圧分散マット、車いすといった定番的な商品の売れ行きが好調だとのことだ。

今後の市場予測
今後については、団塊の世代の高齢化なども影響し引き続き需要は堅調に推移するとみられている。

ただし、抑制傾向にある国の介護保険関連予算や元気な高齢者を維持するための自治体の施策などもポイントとして挙げられるとのこと。

同社では、2020年度の国内の介護福祉用具用品市場規模を、およそ2,997億円と予測している。


外部リンク

株式会社矢野経済研究所のプレスリリース
http://www.yano.co.jp/press/press.php/001258
Amazon.co.jp : 矢野経済研究所 に関連する商品
  • テオリア・テクノロジーズ、介護者支援AI「ヨルニモ」LINE版リリース(10月8日)
  • 入浴のための上肢の柔軟性を高めるレク『レクリエ』11・12月(10月7日)
  • 研修が待ち遠しくなるようなアイデア実例集『へるぱる』最新号(10月4日)
  • 介護老人保健施設ひまわり「電子同意サービス」の利用をスタート(9月30日)
  • 生産性向上・DXのもやもや解消 現場目線の実践的な手引き(9月26日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ



    新着ニュース30件