“緑茶”は、「認知機能の改善」などにも効果的!
抗菌・抗酸化作用や抗インフルエンザ作用など、健康によいといわれている“緑茶”が、最新の研究内容から新たに「認知機能の改善」や「がんのリスク低減」などの健康効果があることが明らかになりました。
(画像はプレスリリースより)
「緑茶をよく飲む人ほど認知機能の低下が少ない」
この健康効果は、認知機能が低下気味の高齢者を対象とした静岡県立大学薬学部山田浩教授らの共同研究で明らかになったもので、緑茶を毎日1杯以上飲む人は、緑茶を全く飲まない人に比べて認知機能の低下リスクが約3分の1に減少するという研究結果が報告されています。
認知症の進行の抑制にも効果が期待
また、認知症の重症度にかかわらず、3ヶ月にわたる“緑茶”の飲用によって認知機能の改善傾向がみられることがわかりました。
とくに、同研究では、認知症の初期症状である近時記憶(数時間、数日などの新しい記憶)の低下について顕著な改善がみられ、認知症の進行を抑えることが予想されています。
また、東北大学と金沢大学の疫学調査から、緑茶を習慣的に飲むことが認知機能の低下リスクを抑制できる可能性があると報告されています。
編集部 つつみ さえこ

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http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201408012703/