介護ニュース
2025年07月08日(火)
 介護ニュース

パナホームと大阪市立大学がサービス付き高齢者向け住宅に関する共同研究を開始

パナホームと大阪市立大学がサービス付き高齢者向け住宅に関する共同研究を開始

このエントリーをはてなブックマークに追加
自立支援の実施状況と認知症高齢者の心身機能維持との関係性を調査
パナホーム株式会社は、サービス付き高齢者向け住宅などにおける自立支援の実施状況と、住環境が入居者の心身機能維持に及ぼす影響について、公立大学法人大阪市立大学と共同研究を開始した。

サービス付き高齢者向け住宅
(画像はニュースリリースより)

背景
2011年にサービス付き高齢者向け住宅制度が改正されてから2年以上が経過した。

しかし、超高齢化の進む日本において、サービス付き高齢者住宅の数は圧倒的に不足している。また、認知症高齢者に欠かせない生活支援や介護サービスについても充分とは言えないのが現状だ。

調査内容
今回の共同研究では、サービス付き高齢者向け住宅に住む高齢者の心身機能維持への影響について着目し、既存の施設とその入居者を対象に調査を行う。

調査内容は、環境や職員配置についての聞き取り、空間や設備の状況確認、入居者との面談による日常生活動作や認知症度などの聞き取りなど。また、これらの調査により得られた項目の相関関係をまとめる。期間は2014年8月25日から2015年3月31日まで。

認知症高齢者が安心して過ごせる住宅づくりを
調査結果は、今後のサービス付き高齢者向け住宅のあり方を方向づける貴重なデータとなる。

この結果をもとに住宅メーカーとして今まで蓄積してきた技術やノウハウを活かして、認知症高齢者が安心して過ごせるサービス付き高齢者向け住宅などの拡充に活用していきたいとしている。


外部リンク

パナホーム株式会社のニュースリリース
http://www.panahome.jp/company/news/release/
Amazon.co.jp : サービス付き高齢者向け住宅 に関連する商品
  • 住宅型有料老人ホーム「イリーゼ八乙女 アクティブリビング」が7月オープン(7月7日)
  • IT FORCEの介護タクシー予約アプリ、全日本介護タクシー事業者会と協業を開始(7月7日)
  • SOYOKAZE、淡路島に複合型介護施設『洲本ケアセンターそよ風』を開設へ(7月7日)
  • ワンダーラボラトリー、在宅ケア・ハラスメントへの新たな対策番組を無料配信(7月7日)
  • 親子で話せば未来が変わる!介護・老後に備える新刊が発売(7月7日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ



    新着ニュース30件