東京都「高齢者被害防止キャンペーン月間」
昨年度、都内の消費生活センターに寄せられた高齢者の消費生活相談件数は3万9094件と過去最多を記録しており、さらに、高齢者からの相談全体の3割を超える数となっている。
(画像は報道発表資料より)
この状況から東京都は、2014年9月1日から30日までの1ヶ月間を、「高齢者被害防止キャンペーン月間」とし、高齢者の消費者被害の未然防止と早期発見のための啓発事業を実施する。
高齢者被害防止のためのリーフレットなどを配布
期間中は、都営地下鉄各線や都バス、都電、民営バス(多摩地域など)で車内広告を実施。高齢者関連施設や区市町村消費生活センターなどに、高齢者被害防止のためのリーフレットなどを配布し、見守りの大切さや相談窓口の周知を図る。
電話などで「高齢者被害特別相談」を実施
また、期間中は「高齢者被害特別相談」窓口を開設。電話や来所受付を設けて、高齢者からの相談を受け付ける。
※来所受付は、「東京都消費生活総合センター」で、2014年9月10・11・12日の午前9時00分から午後5時00分までの期間限定。詳しくは下部リンクをご覧ください。
編集部 つつみ さえこ

「9月は関東甲信越ブロック共同 高齢者被害防止キャンペーン月間です」東京都
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/08/