「自立支援型起立歩行アシストロボット」と「みまもりシステム」
パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、被介助者の自立的動作を支援する「自立支援型起立歩行アシストロボット」とベッドの上での動作状況を検知する「みまもりシステム」の2製品を開発したと発表した。
(画像はプレスリリースより)
「自立支援型起立歩行アシストロボット」の特長
「自立支援型起立歩行アシストロボット」は、被介助者の起立や着座、衣服着脱時の静止などを検知し足りない力をモータでアシスト、自立的動作を支援する。
製品は小型で軽量のため、トイレでも使用可能。排泄時の着座や中腰状態をアシストし、介護者の負担を軽減する。
「みまもりシステム」の特長
「みまもりシステム」は、同社が培った電波センサや人の動作を検知する技術を応用し、ベッドの上の動作状況や離床を検知する。
ベッドの下に取り付けた電波センサが、被介助者の呼吸数や体動などをセンシングし、離れた場所にある介護ステーションに送信する。これにより、体調急変や離床行動などを事前に察知し、適切な処置を取ることができるようになるとしている。
「第41回 国際福祉機器展 H.C.R.2014」に出品
これら2製品については、ポータブルトイレ「ラフィーネ」や離床アシストベッド 「リショーネ(R)」などの同社が取り扱う介護福祉用品とあわせて、2014年10月1日(水)から10月3日(金)まで東京ビッグサイトにて開催される「第41回 国際福祉機器展 H.C.R.2014」参考出品されるとのことだ。

パナソニック株式会社のプレスリリース
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