介護技術の向上やサービス向上を目的に開催
ワタミの介護株式会社は、2014年10月15日(水)、介護技術の向上や利用者へのサービス向上を目的とした「ケアコンテスト」を開催した。
(画像はプレスリリースより)
コンテストの様子
このコンテストは、同社が実施している「アイディア提案制度」において、ホームスタッフの提案をもとに実現されたもの。
当日は「個人戦」と「団体戦」が行われ、それぞれ予選を勝ち抜いた個人および6施設のスタッフが出場した。
「個人戦」では、「排泄介助」「食事介助」「入浴介助」「移乗・移動」「タイピング」の5項目についての介護技術を審査。各項目で優勝・準優勝を決定した。
「団体戦」では、各チーム4名ずつ参加。チームごとに独自の取り組みを取り入れながら、食事オペレーションで連携の実践を競った。
ワタミの介護の取り組み
同社では、2009年より各ホームの優れた取り組み事例を全社で共有するための「事例発表会」を継続的に行うなど、介護知識・技術向上のための教育研修の強化を行っている。
また、おむつゼロ、特殊浴ゼロ、経管食ゼロ、車椅子ゼロの「4大ゼロ」を目標に掲げ、入居者の自立支援に取り組んでいる。
今後も、こうした取り組みを通じて介護技術の向上やサービス向上につなげていきたいとしている。

ワタミの介護プレスリリース
http://www.wataminokaigo.net/upload/release/