日本初の見守りサービス
株式会社ottaは、児童や高齢者を地域のみんなで見守るサービス「otta(オッタ)」の提供を発表した。
サービスについて
ottaは、児童や高齢者などの社会的弱者が誘拐や行方不明などのトラブルに遭遇した時に、いち早く異変に気づきトラブルを防止することを目的に開発された。
Beacon(Bluetooth Low Energy)の技術を活用した専用端末と、本サービスを利用する不特定多数のユーザーが所有するスマートフォンが通信することにより、専用端末を持つ人の位置情報を記録・通知する仕組みだ。
社会的実証実験を開始
第一弾として、児童向け防犯ブザー付き見守り端末「otta.b」を提供開始。防犯ブザーの音量も85db相当で安心の大音量、防水機能も備えている。
現在は、複数の自治体と社会的実証実験の開始に向けて協議を行っている。実証実験を行うエリアでは、数百台の製品を小学生の児童や高齢者に所持してもらい、サービスの稼働状況の調査や改善を行う。
実証実験の費用は同社が負担するそうで、参加する自治体や団体を若干数募集中とのことだ。
来年4月よりサービス開始
同サービスは、既存の携帯電話のGPSを利用したサービスに比べ、費用負担も約5分の1から8分の1ほどで済むとのこと。
同社は、2015年4月に本格的なサービスを開始する予定だとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ottaのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/otta
http://www.otta.me/