エス・エム・エス、介護施設の商圏・個別案件リサーチサービスを提供開始

株式会社エス・エム・エスは、2014年12月12日（金）、介護施設の商圏・個別案件リサーチサービス「SMSレポート@介護」の提供を開始したと発表した。

急速に高齢化が進む中、介護関連サービスの数も増え続けている。特に、サービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームといった施設・住宅系の介護サービスは、国交省が供給促進を目的としたガイドラインを整備するなど、開発スキームの多様化も進んでいる。

一方で、競争の激化や三年に一度の介護報酬改定なども影響し、施設・住宅系介護サービスの経営環境は不透明さが増しているという。

介護業界に精通した専門家による介護サービスの開発・取得に関する分析の重要性はますます高まっている。

同サービスは、介護施設の新規開発や取得等を行う企業向けに提供。事業展開におけるスムーズな意思決定をサポートすることを目的としている。

介護業界で多数の事業を展開している同社の経験を活かし、事業性判断を行うために重要な商圏・競合状況・運営状況といったレポートを作成・提供する。

レポートはA3サイズ1枚程度にまとめられた「簡易レポート」と、30枚程度までのレポート形式での「詳細レポート」という2つのレベルで作成される。

同サービスは、すでに上場ヘルスケアリート運用会社や大手ゼネコン、大手ハウスメーカーなどで採用されている。

企業ごとの利用目的に沿ったカスタマイズも可能とのことだ。




株式会社エス・エム・エスのプレスリリース
http://www.bm-sms.co.jp/pdf/141212_syokenankenresearch.pdf