日本イーライリリーの骨粗鬆症疾病啓発活動
日本イーライリリー株式会社は、12月1日(月)より、女優の桃井かおりさんを起用した骨粗鬆症疾病啓発のテレビCMを全国にて放映開始した。
テレビCMの内容
海辺で空を見上げたたずむ桃井さん。サマードレスから健康的な背中を見せながら「女たちよ、ちゃんと見てる?自分の背中。」と振り返る。
「背中が曲がった、腰が痛いは、骨粗鬆症による『いつのまにか骨折』かもしれません」というナレーションとともに骨代謝のイメージアニメーション。そして、女性が医師の診察を受けるシーンに切り替わり、「お医者さんにご相談ください。」というナレーションが流れる。
最後は再び桃井さんが登場し、「まーっすぐ歩こう!」というセリフで締めくくる。
自覚症状がなく気づきにくい
骨粗鬆症患者には女性が多く、特に60歳以上で骨粗鬆症による骨折リスクが高まる。
ただちに命にかかわる病気というわけではないものの、骨粗鬆症による骨折から要介護状態になる人も少なくない。
一方で、自覚症状がないためにそれと気づかない患者も多く、日本の骨粗鬆症の推計患者数約1,280万人に対し、実際に治療を受けているのは200万人程度にとどまっている。
医療機関での検査・治療を
自覚がない椎体骨折や「いつのまにか骨折」は、骨粗鬆症が原因であり、「背中が曲がった」「背が縮んだ」「腰が痛い」といった症状がその重要なサインであるとのこと。
同社では、このテレビCMを通じて、骨粗鬆症に気づいていない人々に医療機関の受診や、検査・治療への意識を高めてもらいたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

日本イーライリリー株式会社のプレスリリース
https://www.lilly.co.jp/pressrelease/