身体に負担をかけず、治療道具にもなる枕
株式会社山田朱織枕研究所は、同社が取り扱うオーダーメイドの「整形外科枕」について、2015年1月に28施設の病院と提携したと発表した。
整形外科医の臨床経験を活かし開発
慢性的な肩こりや頭痛、不眠などの症状は、原因として毎晩使っている枕が身体に合っていない場合がある。放っておくと症状が悪化することもあり、首に負担をかけず全身をリラックスさせた状態で眠ることが、治療にも大変有効である。
枕や寝具の研究開発から販売までを行う同社では、整形外科医による35年間の臨床経験を活かし、身体に負担をかけない治療道具にもなる枕を開発した。
「枕診断士」による計測を実施
オーダーメイドの「整形外科枕」は、購入時に一定のスキルを要したスタッフによる計測を行い、ジャストフィットの調整を実施する。
これまでは同社直営の計測所のみで取り扱ってきたが、日本全国の整形外科クリニックと提携、2015年1月時点で28施設との協力体制を築いている。
同社で一定期間の研修を行い「枕診断士」の資格を得たスタッフを提携病院に派遣し、医療現場への整形外科枕の導入をサポートしているとのことだ。
今後の展開
今後は、提携病院への定期的な出張サービスを実施する予定。
また、47都道府県全てに提携病院や計測所を設け、高齢者など遠方への外出が困難な人たちにも安定した睡眠環境を提供していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社山田朱織枕研究所のプレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/135967