姿勢を安定させ、圧迫を軽減する電動ケアベッド「コンフォーネ」発売

パナソニック株式会社は、グループ傘下のパナソニックエイジフリーライフテック株式会社が電動ケアベッド「コンフォーネ」を2015年2月2日（月）より発売すると発表した。

国内における要介護高齢者が増え続けるなか、筋力やバランス感覚の低下に伴うベッドからの転倒事故も多く発生している。

また、ベッド上での利用者の姿勢が安定しないことによる、床ずれや呼吸のしづらさも問題となっている。

近年、別名「生活不活発病」とも呼ばれる、安静状態が続くことで心身機能が低下する「廃用症候群」の予防に向けた取り組みが注目されており、安定した姿勢を保持できて、離床のしやすい介護用ベッドのニーズも高まっている。

同社が発売する電動ケアベッド「コンフォーネ」は、ベッド上の利用者の姿勢に着目、身体をおこす際の左右への倒れ込みを軽減する「サイドアップ機能」や、下方へのずれを軽減する「ジャストボトム機能」で、ベッド上での姿勢を安定させ転倒事故を予防する。

また、ベッドからの移乗をサポートするグリップや車いすなどの横付けが可能な「ワンタッチホルダー」を搭載。

手元にある操作スイッチには音声案内機能とカラー液晶表示を採用し、簡単に操作できる工夫がなされている。

（画像はプレスリリースより）




パナソニック株式会社のプレスリリース
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