『知っておきたい「認知症」のキホン』
政府広報オンラインでは、認知症についての正しい理解を深めてもらうことを目的に『知っておきたい「認知症」のキホン』について情報公開している。
高齢者の7人に1人が認知症
現在、65歳以上高齢者の約7人に1人が認知症であると言われている。今後その数はさらに増加し、2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人になるとも推計されており、私たちにとっても決して他人事とは言えない。
政府は、今年1月に「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」を策定。病気について正しく理解してもらおうと、お役立ち記事として認知症についての情報ページを公開した。
認知症についてわかりやすく解説
記事では、認知症についての基礎的な知識について、イラストとともにわかりやすく解説。
「加齢によるもの忘れ」と「認知症によるもの忘れ」との違いや、認知症の種類、代表的な症状についても説明している。
また、予防方法や家族など周囲のサポートのしかたや考え方、困ったときの相談先なども公開。自分だけで悩まず、早めに専門家などに相談することも大事だとしている。
早期診断・早期対応が重要
認知症の予防や進行を遅らせるためには、家族や周囲が初期の症状を見逃さず、適切に対応することが重要だ。
政府は、認知症の早期診断・早期対応のために知っておきたいポイントを動画で公開している。病気のサインを見逃さないためにも、ぜひ知っておいてほしい。
(画像はプレスリリースより)

内閣府政府広報室のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/「もし、家族や自分が認知症になったら 知っておきたい認知症のキホン」
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201308/1.html