エス・エム・エスとウェルクルが共同開発
株式会社エス・エム・エスは、2015年10月より、株式会社ウェルクルと共同で健康保険組合などの保険者向けスマホアプリ「スマカラ歩数計」の提供を開始する。
アプリの特徴
「スマカラ歩数計」は、歩数を自動的に計測・記録してくれるアプリ。朝と夜の体重を入力し、記録された歩数・体重データをグラフ化することで、自分の健康の傾向が一目でわかるようになっている。
日々の歩数はランキング化され、職場内などで共有することができる。歩数に応じてアワードやヘルスケアポイントが付与され、貯まったヘルスケアポイントは景品と交換したり抽選に参加したりといった楽しみも。競争心や達成意欲を刺激することで継続的な利用を促すことができるとしている。
被保険者の運動状況をモニタリング
保険者は、同アプリを利用することで被保険者の運動状況をモニタリングすることが可能となる。スマカラの管理画面から利用者の日々の歩数や体重データを簡単かつ低コストで取得することができる。
また、保健師によるメッセージ送信機能も搭載、被保険者の健康状態の改善に役立てられるとのことだ。
被保険者の健康維持・改善を実現、医療費適正化を目指す
同社は今後、保険者を通じて被保険者の日常生活に関わる様々なプログラムを開発・提供することで、生活習慣病の発症や重篤化の予防を継続的に促し、健康維持・改善を実現、医療費の適正化につなげていきたいとしている。

株式会社エス・エム・エスのプレスリリース
http://www.bm-sms.co.jp/prs_150911_smakaraappli/