「節電コンシェルジュ」医療機関・介護事業者向けに節電ソリューションを提供

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、2015年12月8日（火）より、医療機関及び介護事業者向けの節電ソリューションの提供を開始した。

同社が提供する節電支援サービス「節電コンシェルジュ」は、自社の本社ビルで5年間に約40％の省エネを実現した実績を活かし、中小企業向けに節電のノウハウを提供するサービスだ。

IOTの活用により電気の使用状況の分析や見える化を行い、設備投資をせず運用による電気料金の抑制を可能とする。

医療、介護、福祉サービスへの需要が高まる中、介護業界は2015年4月に施行された介護保険改正法の影響で地域医療への転換やコスト構造の変革を求められている。

このため、医療機関や介護施設などでは、環境を維持しながらコスト削減を実現していく必要に迫られている。

こうした課題に対応しようと、同社は「節電コンシェルジュ」を活用した医療機関及び介護事業者向け節電ソリューションの展開を本格的に開始。

病院や介護施設特有の業務フローや運用を体系化して節電効果の高いポイントを見極め、利用者の快適性に配慮しながら効果的かつ継続的な節電のアドバイスを行う。

同ソリューションを先行導入した特別養護老人ホーム船橋百寿苑では、7か月で前年対比約100万円のコスト削減が実現できたとのこと。

こうした導入経験を活かし、高圧小口電力契約数の多い老人介護福祉施設や病院を中心に販売を拡大していきたいとしている。

（画像はプレスリリースより）




キヤノンマーケティングジャパン株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/