「高齢者の熱中症に関する意識調査」を実施
水と生活プロジェクトが20日、高齢者の熱中症対策における課題をテーマに行った「高齢者の熱中症に関する意識調査」の結果を発表した。
※調査結果は、株式会社ネオマーケティングが、東京都・大阪府の60歳以上の男女400人を対象に、熱中症への意識と対策の実態についてアンケートしたインターネット調査の結果をもとにしている。
熱中症対策への意識は高いが、実際は?
調査では、高齢者の86.1%が熱中症対策に関心を持っているのに対して、7割の人が、熱中症対策に必要な1日に摂取すべき水分量1.2リットル未満しか摂取していないことがわかった。
また、「家の中では熱中症にならないと思っている」と答えた人が23.0%と、高齢者に多い家の中での熱中症の危険性について気づいていない人がいることがわかった。
調査結果をもとに水と生活プロジェクトは、高齢者の熱中症予防対策として、日頃から水分補給を習慣化するとともに、汗で失われがちなミネラル補給を心がけるように呼びかけている。
編集部 つつみ さえこ

「高齢者の熱中症に関する意識調査」水と生活プロジェクト※@Press
http://www.atpress.ne.jp/view/38025