ファミマなどのコンビニに、新型ATMを順次導入
株式会社イーネットが2013年12月9日から、「ファミリーマート」や「スリーエフ」などに設置しているATMを新型ATMに順次導入していくと発表しました。
(画像はニュースリリースより)
従来型に比べて操作性を向上!プライバシーにも配慮
新型ATMは従来型のATMに比べて操作性が高く、取り引き開始から次の取り引き開始までの時間を約27%短縮。取り引きにかかる時間をより短く、待つ人のストレスを軽減する仕様に変わっています。
また、従来型のATMで多かった受け取り忘れを防ぐために、出金の際に出るカード明細票と紙幣が同じ場所から出るように改善されています。
この他にも、後方からの覗き見を防ぐために、15インチだった従来型のATMの操作画面をより小さい 12.1インチにサイズ変更。視野角フィルターを搭載することで、プライバシーを保護しています。
高齢者など向けに音声ガイダンスによる取り引きも可能に
さらに、高齢者や目の不自由な人などに向けて、専用受話器とヘルプデスク接続ガイドホンを一つにまとめ、音声ガイダンスによる取り引きができるように改善。取り引き開始時と終了時には音を鳴らして、視覚からだけでなく、聴覚からも取り引き開始・終了がわかるようになっています。
新型ATMは今後、これだけでなく地域情報や防犯・災害時などの公共情報などの発信ツールとして、地元の情報や広告メディアとしても活用される予定です。
編集部 つつみ さえこ

「イーネットATMが新しく!~よりわかりやすく!より安心に!より便利に!」株式会社イーネット※PDF
http://www.enetcom.co.jp/company/news/pdf/press131209.pdf