介護施設の開発および運営に関する業務提携を締結
ミサワホーム株式会社と三菱UFJリース株式会社は、介護施設の開発および運営などについて、共同で取り組むための業務提携を締結した。
両社のノウハウを活かして介護事業の拡大を目指す
様々なタイプの介護施設の開発・運営を手がけるミサワホームと、建物リースをはじめとした不動産関連サービスや各種ファイナンスサービスで実績のある三菱UFJリース。今回の提携により、両社の得意分野のノウハウを共有し、シナジー効果が発揮できるよう、業務展開の内容について協議を進めている。
具体的には、ミサワホームグループは強みとする建築技術や介護施設の運営実績をもとに、施設の設計や建設、介護サービスの提供などを行い、三菱UFJリースは各種物件のリースやファイナンス業務のノウハウをもとに、介護施設のリースやそのための資金提供、顧客ネットワークの情報提供を行う。
共同事業の第一弾として、三菱UFJリースが保有する東京都内の土地に介護施設を建設し、運営する予定だ。
ミサワホームの取り組み
ミサワホームグループは、「住まいを通じて生涯のおつきあい」というコーポレートスローガンを掲げ、20年以上前から介護・福祉事業に取り組んできた。
サービス付き高齢者向け住宅や小規模多機能ホーム、介護付き有料老人ホームなど様々なタイプの介護施設の開発および運営を実施。高齢者住宅や医療・介護・福祉分野に関連する企業に資本参加するなど積極的にこの分野の事業を拡大している。

異業種企業との連携で介護・福祉事業を拡大 三菱UFJリースと業務提携を締結
http://www.misawa.co.jp/misawa/news_release/misawa/