水道メーター情報を活用した高齢者見守りシステム
クオリカ株式会社(以下、クオリカ)が、岐阜県郡上市のNPO法人つくしん棒(以下、つくしん棒)と共同で、水道メーター情報を活用した高齢者見守りシステムの実証実験をスタートしました。
(画像はニュースリリースより)
この新たな取り組みは、クオリカの「CareQube(ケアキューブ)」を応用して、各世帯の水道の利用量をモニタリング。そのデータをもとに、高齢者世帯の安否はもちろん、世帯それぞれの生活リズムを把握し、高齢者の生活支援に役立てるものです。
一人暮らしの高齢者世帯を対象とした実証実験で一定の成果
すでに、郡上市では、一人暮らしの高齢者世帯を対象に、2013年6月からこの新しい取り組みに関する実証実験を実施が行われており、一定の成果を得ています。
この一定の成果を受けて両社は、正式なサービス提供に向けて、さらなる仕組みの拡充を進めています。
今後はさらなるサービスの拡充を
今後について、つくしん棒は、高齢者の生活支援の拡大を図るとともに、このシステムを多くの世帯への導入を目指しています。
また、クオリカは、正式なサービス提供に向けた取り組みを進めるとともに、今後集まったデータを活用して、見守りの対象者の健康の変化や、病気の早期発見などに役立てたいとしています。
編集部 つつみ さえこ

「NPO法人つくしん棒と共同し、水道メーター情報を活用した高齢者見守りシステムの実証実験を開始」クオリカ株式会社
http://www.qualica.co.jp/news/140127_2.html