高齢者の親切心につけこんだ“買え買え詐欺”に注意喚起
「入居できなくて困っている人がいる」などと偽って、有料老人ホームなどに入居する権利を購入させる「老人ホーム入居権に関する買え買え詐欺(以下、買え買え詐欺)」が増加していることをうけて、独立行政法人国民生活センター(以下、国民生活センター)が注意を喚起しています。
(画像はイメージです)
被害者の多くが60歳代以上!
とくに、“老人ホーム入居権に関する買え買え詐欺”は、高齢者の親切心や同情心につけこんだ詐欺として、被害者の多くが60歳代以上から70歳代の高齢者となっています。
また、性別の割合では女性が8割と、高齢者の女性が被害にあうケースが目立っています。
「代わりに申し込んで」「名義を貸して」という電話に注意
この“買え買え詐欺”について国民生活センターは、「代わりに申し込んで」「名義を貸して」「あなたの名前で買った」などと持ちかけてくる不審な電話については、話をうのみにせずに電話を切るように注意を呼びかけています。
編集部 つつみ さえこ

「親切心につけこむ「老人ホーム入居権」の買え買え詐欺にご注意!」独立行政法人国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140206_2.html