シニア向けSNSサイト「シニア・ナビ」 が企画
夢の街創造委員会株式会社が運営するシニア向けSNSサイト「シニア・ナビ」が、シニア向け「大船渡市碁石地区ボランティアイベント」を企画、2014年3月11日(火)より、参加者の募集を開始した。
ボランティア激減の今こそ、シニアボランティアの活躍を
2011年3月の東日本大震災から3年。復興庁の発表によると、現在もおよそ267,000名が避難生活をされている中、ボランティアの数は年々減少し、2013年には震災発生年の1割強にまで減ってしまったという。
一方で、シニア・ナビが2014年1月に実施したアンケートによると、被災地などへのボランティア活動に興味のあるシニアは全体の約56%という結果となり、ボランティアに対し多くのシニアが高い関心を持っていることがわかった。
イベントの内容
シニア・ナビでは、サイトの会員向けに限定30名で「大船渡市碁石地区ボランティアイベント」を企画。
碁石地区復興まちづくり協会や災害復興まちづくり支援機構に協力してもらい、シニアにも無理のない軽作業のボランティアの体験、および現在の気仙沼、陸前高田町や被災者が暮らす仮設住宅の見学などを実施する。
また、実際の避難所に宿泊してもらい、地元婦人部の協力の下、震災当時の食事メニューを再現する予定だ。
本イベント終了後には、実際に現地で活動したい人向けにボランティア団体の紹介も予定している。
イベント概要
開催日は、2014年5月17日(土)から2014年5月18日(日)まで。申込者代表者がシニア・ナビの会員であること、ボランティア保険に各自で加入することなどが条件。現地までの交通費は各自負担、また、現地での移動・食事・宿泊費用は実費となる。
詳しいスケジュールや参加申し込みはシニア・ナビの特設サイトにて。応募締め切りは2014年5月7日19時まで。定員は30名で、応募者多数の場合は先着順となる。

ニュースリリース
http://www.yumenomachi.co.jp/news-release/press/シニア・ナビ特設サイト
http://www.senior-navi.com/special/12.html