ヤマハ発動機が、電動アシスト車いすを新発売
ヤマハ発動機株式会社が、高齢者などの自立した生活支援や介護保険でのレンタルなどを目的に、電動アシスト車いす「JWスウィング」を開発。2014年6月10日より新発売します。
(画像はニュースリリースより)
手動車いすと同じ感覚で使える!
「JWスウィング」は、車いすのハンドリム操作の負荷に応じて電動で動くハンドリム型のトルクセンサーを搭載。手動で動く車いすと同じ感覚で操作ができます。
また、その人それぞれの使用環境などに応じてアシスト力やバランスを細かく設定できるパソコン用のアプリケーションソフトウェア「JW Smart Tune」を使って、使用状況やその人に合ったアシスト設定が可能です。
この他にも、姿勢を保ち、スムーズに漕ぎ出せる骨盤サポート機能や、足元にゆとりをもたせるようなフレーム形状も採用。使う人の立場に立った設計になっています。
介助者への負担軽減にも考慮
さらに、介助者への負担軽減にも考慮して、バッテリーを別体式にして軽量化に成功。折りたたみや、ワンタッチで電動ユニット部を着脱できるなど、車両に積み込みやすい設計です。
編集部 つつみ さえこ

「電動アシスト車いす「JWスウィング」新発売」ヤマハ発動機株式会社
http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2014/0410/jw-swing