「カイポケ経営支援サービス」利用事業者向けに業務改善サービスを提供
株式会社エス・エム・エスと子会社の株式会社エス・エム・エスフィナンシャルサービスは、三井住友海上火災保険株式会社の保険代理店として、「カイポケ経営支援サービス」を利用する介護事業者への各種保険商品の販売と事故低減防止活動を実施する。
(画像はニュースリリースより)
「カイポケ経営支援サービス」について
「カイポケ経営支援サービス」は、介護事業者の経営・財務を安定化し、業務負荷の削減をサポートするサービス。採用支援や営業支援など、現在18種類の経営支援サービスを展開。全国で16,000以上の介護事業所が利用している。
新サービスの内容
今回の三井住友海上火災との連携により、同サービスを利用する介護事業者向けに、介護サービス提供時に発生した偶然の事故による損失をカバーする基礎的な補償を付帯する。より充実した補償を希望する事業者に対しては、同社が代理店となり保険商品を販売する。
また、提供する保険から得られる情報をもとに、事故データやヒヤリハット情報を収集。その情報から事故原因の類型化や分析を行い、事故を減らすための対策を策定する。さらに、全国各地でセミナーなどを開催し、介護事業者に事故低減策について積極的に案内し、業務改善活動を支援していく予定だ。
サービスの効果
この取り組みにより、万が一の事故発生時にも事業を継続させることができるとともに、賠償事故の際の被害者救済をある程度担保できるとしている。
また、事故低減活動の効果が高まれば、事故関連費用の低減も期待でき、介護事業者の税務の安定化につながると期待。
同社では今後、事業化を本格的に進める予定で、今後3年間で10,000事業者の加入を目標としている。

ニュースリリース
http://www.bm-sms.co.jp/pdf/prs_140424_Kaipoke.pdf