大和ハウス、高齢者向け賃貸住宅・施設対応の工業化住宅商品を発売

大和ハウス工業株式会社は、2014年5月1日より、高齢者向け賃貸住宅・施設対応の工業化住宅商品「セジュールウィット-ロペール」「セジュールオッツ-ロペール」を発売する。

（画像はニュースリリースより）

国土交通省の調査によると、住宅購入・住み替えを検討している高齢者のうち、「サービス付き高齢者向け住宅」を希望する人の割合は「持ち家（一戸建て）」よりも高く、「有料老人ホームなどの居住施設」を希望する人の割合も高くなっている。

高齢者の様々なライフスタイルに対応した住宅・施設の需要は高まっており、より安全･安心で、快適な居住環境が求められている。

「セジュールウィット-ロペール」「セジュールオッツ-ロペール」は、高齢者向け賃貸住宅・施設に対応した2･3階建て工業化住宅商品である。

少子高齢化が進み単身世帯が増加する中で、今後需要が高まると予想される高齢者向けの住宅・施設として、同社がこれまで賃貸住宅分野で培った居住快適性と高デザイン性を活かし、開発を行った。

都会的でモダンな印象のフラットルーフタイプと、重厚感がありトラディショナルなスタイル寄せ棟屋根タイプがあり、デザイン性の高い外観で入居者の満足度とオーナーの資産価値を高めている。

また、女性入居者の満足度を高めるために、安全性だけでなくデザインや美にもこだわっている。室内の収納は設置場所や高さに配慮し、洗面化粧台にはスツールに腰掛けて化粧ができるスペースを設けたワイドタイプとするなど、シニア女性が気持ちよく過ごせる心地よさを考慮している。

さらに、玄関脇にエアシャワーによって花粉や塵、PM2.5などを吹き飛ばす「ダスアゲインルーム」を設置。屋外で衣服などに付着した微粒子を入室前に除去することで、居室や共用部の空気環境を快適に保ち、入居者の健康管理にも貢献する。




ニュースリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release/