施設向けの歩行トレーニング支援サービス開始!
パナソニック株式会社は、歩行トレーニングロボットの量産モデルを開発。そして、2021年4月より、介護・福祉施設、病院等を対象に「歩行トレーニング支援サービス」の開始を発表した。
同社はこれにより、身体機能の低下や転倒を経験することにより、不安を感じ始めた高齢者に対して、安全で効果的な歩行運動が提供されるとしている。
歩くことが介護予防の第1歩!
昨今のような加速化する高齢化社会では、従来の介護から、介護予防を重視する介護へと施策が転換の傾向。
この状況下において、歩くことが介護予防の第1歩であると捉える同社は、遡ること2015年からAIを使用した歩行トレーニングロボットを開発。そして現在までに介護施設や病院で実証実験を行ってきたという。
利用者・施設スタッフ双方にうれしいサービス!
「歩行トレーニング支援サービス」は、利用者による歩行能力の維持・改善が可能であるとする同社。
トレーニング結果を自動計測・記録することにより、施設スタッフが行う管理業務の負担軽減にもつながるとの考えだ。
加えて利用者にとっても、操作が簡単で歩きたくなるようなデザインにより、トレーニングを楽しく続けられると捉えている。
(画像はプレスリリースより)

パナソニック株式会社:施設向け「歩行トレーニングロボット」のサービス提供開始のプレスリリース
https://news.panasonic.com/パナソニック株式会社:「歩行トレーニングロボット」動画
https://channel.panasonic.com/jp/contents/32095/