書籍のタイトルに注目!
介護関係者にとって、株式会社自由国民社から2021年4月9日に刊行された書籍が注目される。
その書のタイトルは『標準化・効率化方針でこう変わった!実地指導 基本と実務指導』。同書は、介護サービス情報の公表制度の主任調査員の経験のある福岡 浩(ふくおか・ひろし)による著作である。
変わった実地指導のポイント!
厚生労働省が2019年5月に通知した「実地指導の標準化・効率化等の運用指針」によると、標準確認文書等が縮減される一方で、実地研修を増やす方針に転換されたとのことだ。
このことにより、計画書や記録などを含む文書の内容確認が、従来よりも重点的に確認されるようになり、日々行われている業務が運営基準に沿っているかも同時に確認されるというのだ。
指摘事項ゼロを目指す!
同書では、これらの方針転換により、これまでに行っていた以上に運営基準の理解を共有し、事業所全体が実施事項について、「指摘事項ゼロ」を目指す取り組みの必要性を説いている。
【目次】
序・介護保険施設等に対する実地指導の標準化・効率化の意味するもの
第1章・市町村等が行う指導と監査の違いを知る
第2章・実地指導と介護サービス情報公表制度との関係
第3章・間に合わせの直前対策が通用しなくなる理由
第4章・訪問介護の標準確認項目と標準確認文書
第5章・通所介護の標準確認項目と標準確認文書
第6章・居宅介護支援の標準確認項目と標準確認文書
第7章・介護老人福祉施設の標準確認項目と標準確認文書
第8章・市町村(保険者)等と介護事業者はどう動くか
第9章・実地指導における指摘事項ゼロを目指す
巻末資料・2021年度介護報酬改定の概要
(画像はプレスリリースより)

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https://amzn.to/31SDHmi株式会社自由国民社の書籍『標準化・効率化方針でこう変わった!実地指導 基本と実務対応』発売のプレスリリース(PRTIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000037885.html