介護施設で増加する心配事を解決
株式会社MSDは、5月10日、室内環境を管理する介護ロボット・見守り支援機器「見守り とりえくん」の販売をスタートした。
同社では、介護施設向けのコミュニケーションツール、生体モニタリングツール、リモート診療ツールを展開。昨今のコロナ禍、熱中症対策など、介護施設ではこれらの対策に悩みを抱えるケースがあり、これまで以上の対策を可能とする見守り支援機器へのニーズが多数寄せられていた。
新製品の特長
同製品は、夜間の離床やトイレ行動など、気になる居室行動を監視することで居室事故の防止につなげる。
また、コロナ対策として換気ガイドラインに準拠したCO2濃度を監視するほか、熱中症対策として温度・湿度のモニタリングを実施。それらのデータをタブレットやデジタルサイネージに表示し、アラート通知も行う。
そのうえ、多彩なセンサーにより、照度、UV、気圧、振動、騒音等の計測もできるため、入居者の快適な状況の見守りに貢献する。
なお、同製品の通信環境はWi-Fi、有線LAN、LTE通信回線に対応。環境センサーを置くだけの簡単導入で、壁や天井への設置も可能だ。
同社では設置工事のサポートのほか、様々な助成金・補助金への対応もサポート。介護施設の心配事の解決にぜひ役立ててもらいたい考えである。
(画像はプレスリリースより)

株式会社MSD プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/257681「見守り とりえくん」サービスサイト
https://m-sd.co.jp/service/environmental_sensor/