介護職・介護業務の魅力を発信
大阪府は、6月18日、「介護職・介護業務のイメージアップ戦略事業」の企画提案募集の結果、最優秀提案者(契約候補者)として「吉本興業株式会社(以下、吉本興業)」を選定したことを発表した。
吉本興業が2位以下に大差をつけて1位
同事業の提案者には松竹芸能株式会社、株式会社日刊工業新聞社、株式会社産業経済新聞社、関西テレビ放送株式会社等、7者が名を連ねた。
選定にあたっては、公益社団法人大阪介護福祉士会会長の淺野幸子氏をはじめ、弁護士等が選定委員会委員として審査を行い、最終的に吉本興業がトップに。同社はまず、第1次審査の書類審査で80点満点中70.33点と2位以下を大きく突き放して1位となり、総合評価点では100点満点中89.00点を獲得した。
同社の提案について選定委員からは、企画内容が事業の趣旨に添っているだけでなく、府民にとってコンセプトや企画タイトルもわかりやすい。特に若年層への訴求力が期待できるといった講評が寄せられた。
今後、同社は府と共に事業を進めていくことになる。選定委員は、府と十分に協議や調整を行うとともに、府民が魅力ある介護職について正しく理解できる内容となるよう取り組んでもらいたいとエールを送った。
(画像はホームページより)

大阪府 プレスリリース
https://www.pref.osaka.lg.jp/大阪府 ホームページ
https://www.pref.osaka.lg.jp/index.html