介護人材不足の課題を解決
PERSOL Global Workforce株式会社は、6月11日、「介護」領域を中心にネパール、インドネシアの特定技能人材の紹介をスタートしたこと発表した。
外国人材の高い採用ニーズに対応
厚生労働省の発表によれば、介護サービス分野における2021年3月の有効求人倍率は3.44と介護人材の不足が続いていることが明らかになった。
同社ではこれまでフィリピンの人材を募集・育成してきた。一方、同省による「外国人雇用状況」の届け出状況まとめでは、ネパールとインドネシアが日本で働く人材増加率において1位のベトナムに次ぐ2位、3位と高くなっていることから、今回両国にも対象地域を拡大することを決めた。
まず、同社は現地パートナー企業と連携。外国人材の募集から特定技能の資格試験・日本語試験に向けた育成、採用のための面接のサポート・定着まで全過程を管理する。
また、定期的なオンラインミーティングや日本語学習支援など、同社のコミュニケーション施策を通じて企業と外国人材のミスマッチや来日後のトラブルの回避に努める。
なお、今後同社は、フィリピンも含めた3か国の人材を対象に介護以外の分野へも順次拡大。2024年には年間3,000名のマッチングを目指す考えだ。
(画像はホームページより)

PERSOL Global Workforce株式会社 プレスリリース
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