介護施設での毎日のケアとレク活動に
新型コロナウイルスを含む感染予防対策や、対策を行いながらのレクリエーションのアイデアが掲載されている新刊『介護施設での感染対策レク&ケア』が世界文化社から「レクリエブックス」として発売された。
「レクリエ」は同社が年7回刊行しているレクリエーション情報誌で、介護現場ですぐに役立つ情報を掲載。新刊はA4判、92ページ、価格は2,000円である。
標準予防策・新型コロナへの対応など
人類は常に細菌やウイルスなどの脅威にさらされてきたが、人類の祖先たちは生き延び、現在までその命をつないでいる。ただ、細菌やウイルスなどを根絶することは難しく、撲滅に成功したといえる感染症は天然痘ぐらいで、今後も私たちは感染症対策を続ける必要がある。
新刊では、まず介護現場に求められる標準予防策を紹介。「適切な手指衛生」「適切な個人防護具の着脱」「ケアに使用した器具・器材の取り扱い」「周囲の環境対策」「リネン・廃棄物の取り扱い」「針、鋭利な器具の取り扱い」「患者(利用者)配置」「呼吸器衛生、咳エチケット」をそれぞれ解説する。
さらに、標準予防策に追加して行う感染経路別予防策、感染症発生時の対応、新型コロナウイルス感染症への対応、感染症を予防しながらできるレクリエーションなどが掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

介護施設での感染対策レク&ケア - 高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』
https://recrea.jp/books/12766/